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金指ウッドクラフト 様

金指ウッドクラフト

箱根登山鉄道、箱根湯本駅からバスで15分ほど山を上った場所にあります。

箱根寄木細工が生まれた場所でもあるので、周囲には寄木細工に関するお店や工芸館がいくつかあります。

こちらのお店では、箱根駅伝往路優勝のトロフィーや、コンクール等で受賞した作品も展示しています。

オリジナルコースターの体験教室も開催していますので、金指ウッドクラフトのホームページをご確認の上、ぜひご予約下さい。


取扱商品

●お盆

●秘密箱

●キーホルダー

●お猪口

●コースター

●ランチョンマット

●調味料入れ

箱根駅伝往路優勝トロフィー制作

金指さんは平成9年以降、箱根町からオファーを受けて、箱根駅伝で往路優勝校に贈られるトロフィーを手掛けています。
その年にあった出来事をテーマに9月、10月頃から制作し、トロフィーが手渡される瞬間を見届けるそうです。

体験工房には歴代トロフィーのレプリカと、選手がトロフィーを手にした瞬間を撮った写真が多く飾られています。
制作する際、図面は一切描かないそうですが、それは長年の経験から「どんな角度で削るとどんな模様が出来るのか」が頭の中で想像できるからだと言います。

薔薇のお茶会

デザインコンクールで受賞した作品です。
模様をよく見ると薔薇の花が見えてきます。お盆と聞くと和のイメージがありますが、紅茶やケーキを乗せてみたくなる珍しいお盆です。

サイドテーブル

金指さんは、元々ご自宅だった家を、作品の展示場所にしています。

展示品の中で一際目立つこのサイドテーブルは、寄木細工を始めて最初に作った作品だそうです。
初めて作った作品とは思えないとても丁寧な作りで、寄木細工に対しての想いが伝わってきます。

他にも、直売店で見かけなかった貴重な作品が沢山あるので、ぜひ覗いて見て下さい。

12回の操作で開く秘密箱

秘密箱

箱根寄木細工の代表とも言える秘密箱は「智恵箱」とも呼ばれており、明治27年頃に、箱根湯本の指物職人だった大川隆五郎によって考案されました。

宝石や硬貨などの貴重品を隠すために作られたと言われている秘密箱は、引く・押すなどある一定の操作をしないと開けることができません。
操作回数は3、4回~なんと270回の箱もあるそうです。

最近では、秘密箱が進化した「からくり箱」というものも出ています。
動く面と動かない面がある秘密箱に対し、からくり箱は全ての面が動いたりするなど操作が幅広く、現代風の秘密箱と言えます。

【工房紹介】

金指ウッドクラフト

〒250-0314
神奈川県足柄下郡箱根町畑宿180-1

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